傷だらけの悪魔 感想16 キャラクター編⑥<栄 千翔子>

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COMICOで連載中の「傷だらけの悪魔」の感想です。

今回は栄 千翔子 千翔子は運動神経が良くて、幼馴染の唯(男子)達と子供時代は一緒にすごしていたので 女の子の友達はいませんでした。

それが中学で女子高に通うことになり、女子と上手くつきあえなかったために虐めにあい そして自分のことを「女子とうまくやれない異常者」とまで思うようになりましたが

この漫画の悪役、小田切詩乃と知り合い、初めての女の子の親友になります。

(逆に唯達とは女子達に嫉妬されたくないので距離をおくようになりました)

千翔子に思うことは詩乃との友情が「何か演技かかってる」ところです。

「あたしは詩乃を大事にするよ こんなに気持ちを共有できる人他にはいない(省略)」(第69話)

親友だと思い込もうとしてないか?

そして詩乃側の千翔子を想う描写は決定的には「親友」ってのは無いんですよ。

千翔子のことを詩乃は自分の身体が不調の時も心配はします。

それは「親友」のように見えます。

なのになぜ千翔子の心の声で「詩乃は親友」と書いておいて 詩乃側の心の声で「千翔子は親友」と書かれないのでしょうか?

詩乃は「千翔子の親友の演技をしている」と考えることができるでしょう。

千翔子はそれに薄々感づいてるので「違うよね?」と疑いを晴らしたくて「詩乃は親友」と自己暗示をかける。

では詩乃は「千翔子の親友」を演じて何がしたいのでしょうか?

おそらく「千翔子の友人」ではあると思います。

千翔子が「親友」だと思ってるならそれを否定をする必要も無いから放ってるのではないでしょうか?

「そこまで人のことを好きにはなれない」ただそれだけのような気がします。

ですが、千翔子には物語上とんでもなく不安があります、 親友だと思っている詩乃が「舞への復讐」に固執しているところです。

おそらく詩乃からすれば舞への復讐のために千翔子が不幸になってしまうとしたら 千翔子を不幸にしてでも舞への復讐を優先するのではないでしょうか? 今後そういうストーリーが描かれるような気がします。

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