傷だらけの悪魔 感想⑥

Posted by in 傷だらけの悪魔 感想, 感想1~10 序章


千翔子vsマイマイ きましたね。

詳しくはCOMICOで(12月4日更新分 第77話をご覧ください)

「スカっとした」としか言い表しようがありません。

読者である私達も主人公マイマイ同様にフラストレーションは溜まってるんですよね。

千翔子は悪い子ではないので、ちょっとしたガス抜き的な意味合いもあるかもしれませんが マイマイの毒舌炸裂ってことで読者も一息つきました。

COMICOを読む面白さは「読者のコメント欄」にもあります この「傷だらけの悪魔」に関してはまいまい派、しの派、千翔子派、等々いろんな派閥が議論をしてるのが面白い。

派閥と言っても必ずしも自分の好きなキャラ以外は「責めないといけない」わけではないので 「まいまい好きのしの好きの千翔子好きの優里亜も好き」なんてのも成立します。

そこは自由な雰囲気です。

今僕が気になってるのは 「まいまいはしのに謝罪せよ派」です。

実は僕(これを書いてる人間)は「かなり臆病なのかな?」という気もするのですが 「謝罪して何になるの?」って思うのですよ 、しのが本当に憎い恨みの対象は「ちはる」なんですね。

でも虐められて引っ越しちゃったから「ちはる」には恨みは返せない そこに虐めっこグループでは一番へちょい「まいまい」がしのの転校先の学校に転校してきたから復讐が始まるわけです。

それで「まいまいはまずは謝罪せよ」って読者の意見もでるんですね。

でも、しのからしたら虐めっこグループで一番「へちょい」奴じゃないですか?

「こいつ(主人公だけど)に謝罪させて何かなるのか?」という気になるんです。

しのは謝罪をしてほしいとは思ってないんじゃないですかね?

どちらかというと、ちはる(しのを虐めた主犯)の代わりにまいまいに苦しんで欲しいだけで、むしろ虐めを続行するためにはまいまいに謝罪なんかさせたくないし、自分の手もだけど心も汚さずにまいまいを追い詰めたい、ってだけでしょう。

漫画には「どこまで追い詰める?」って描写はないですけど「死ぬまで」じゃないかと僕は想像します。

(そのくらいしのへの虐めは酷いものだったのです)

そこで謝罪・・・なんですが。   僕はしたくないんです(笑)

悔しいじゃないですか、今理不尽に虐められてるのはまいまい(主人公)ですし

どうせ謝罪なんかしたってしのは許しはしないし

たぶんですが「自分が虐められないように謝罪する汚い人間(まいまい)」って決めつけて 余計に虐めをエスカレートするはずです。

でも・・・もしかしたらまいまいの気持ちの面だけでも過去自分がした酷いこと(しのへの虐めの加担)を謝罪してから 登校拒否でもした方がいいのかなー・・・とかね

しののためなんかじゃないですよ? 「虐め」って「死」が見えてくるじゃないですか 区切りですよね 「ごめんよ、しのがそこまで苦しんでるのわからなかったよ」って自分の気持ちを鎮めるために言っておいた方がいいのかな、とは思った。

あとはまあ、まいまいが生きて行くことが大事です。

「もうしのはいいよ」と自分に言い聞かせて自分が生きる道を考えないといけない。 そのくらいかな。

かなり難しいお話です。

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