葛西 舞 傷だらけの悪魔 感想11 キャラクター編①

約 4 分


キャラクターの感想① <葛西 舞>

とうとうCOMICOで連載中の「傷だらけの悪魔」の感想も11回目になりました。

11回もやってるので、いい加減に「感想」を書いていこうと思います。

でもその前にキャラクター紹介というか、キャラクターの感想から入ります。

この漫画って、キャラクターを深く創り込んであると思うのでそこが面白いんですよね。

そんなわけで 「キャラクターの感想① <葛西舞>」です

傷だらけの悪魔の主人公です。

可愛い顔をしてますがクラスナンバー1美少女なんかでは無い様子。

小田切詩乃(玖村詩乃)を中学時代にちはる、栞、舞の三人で虐めていました。

舞の立ち位置は「虐めの見張り」です。

他に「袋に入れた蜘蛛を詩乃に押しつけようとしている」描写あり。

そんな舞が詩乃の入った高校へ転入して来たものだから、復讐にあうのが「傷だらけの悪魔」のストーリーです。

中学時代の舞は何故ほとんど「見ていただけ」だったのか?

詩乃のセリフの中で「いざというとき自分はやってませんって言い逃れする気だったんでしょ」(第7話)とあります。

舞の心の声では「なんで先生に言わないの?なんで親に言わないの?なんで警察に行かないの?」(第34話)とあります。

詩乃が言うとおり保身のために見ていただけだったんじゃないでしょうか?

詩乃が受けていた虐めはあまりにも酷いものです。

「早く親へ言いつけろよ(私は警察に捕まるようなことはしてないから)」と思っていたかもしれません。

でも「なんで詩乃は大人に助けを求めないの?」と思ってる間は「私が言いつけに行く理由はないよね」と考えたのでしょう。

舞は何もしません、 詩乃が助けを求めてきた時は「勘違いしないでよ 別に私アンタの味方じゃないし いじめとかどうだっていいよ 自分に被害がなければ わざわざちはるにたてついてアンタを守って 私に何のメリットがあるの?」(第16話)と言い放ちます。

目の前で激しい虐めが行われてる時に理解しがたいような考えですが、こう考えたら納得できると思います。

  • ちはるに詩乃虐めをやめるように舞が言う→ちはるのターゲットが舞に移るかも?→詩乃が先生に言いつければいいんじゃない?
  • 舞が先生に言いつける→ちはるのターゲットが舞に移るかも?そんなの嫌だよ、詩乃が自分で先生に言えばいいじゃん?

という考えで、「詩乃が自分で解決しろ(舞を間に挟む理由も無い)」という考えになります。

(案外間違った考えでは無いと思います)

でも「よく舞はあんな陰湿な虐めグループに所属できてたよな?」という疑問もわいてきます。

これには明確な答えは無いのですが 栄千翔子編で「他(のグループ)へ行こうと思っても 女子はグループを作っていて 一度作られたグループは 閉鎖的で排他的 ほかのグループで弾かれた人間など 誰が好んで受け入れる?」(第61話)とあります。

もちろん舞と詩乃、ちはるのクラスがそういう雰囲気であったかどうかはわからないのですが、「違う」とも言い切れません。

ですからここでも「何で私(舞)が詩乃のためにグループを抜けて、虐めにあうリスクを負わないといけないんだよ、早く先生にでも警察にでも自分でいいつければいいだろう」と思いそうです。

詩乃が何を思っていても(恨んでいても)当時の舞からすれば「自分で大人に言いつければいいじゃない」が解答だったのでしょう。

今(高校生)の舞は「なんで黙ってるんだろうって思ってたけど・・・したくないよ、怖いよ こっち側に来るとそう思う」(第34話)と思っています。

さて、現状(高校生)では舞は藤塚グループに虐められてるわけですが 私には理不尽な虐めにしか見えません。

もちろん詩乃が中学時代に受けていた虐めも理不尽ですが あまり因果関係は無いように見えます。

舞にはこの苦境を乗り越えて欲しいですが、これは漫画だからそんなことを言ってられるわけでして 現実だったら親に相談して転校なりするしかないでしょう。

親を巻き込む、学校の大問題になってしまう、そういうのは嫌なのはあたりまえですが 子供の解決能力を越えています。

あとは「そんなことは恥ずかしいことでもなんでもない」と舞が思えればいいと思う。

虐められてる子が恥ずかしくて言えないような環境を変えれたらいいのかもしれません。

千翔子ゲッツ



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